Press Release
2007-12
風力発電容量72.6ギガワットのうち31ギガワットに採用された高機能パワーモジュール
温度サイクル耐量を5倍向上
Interchangeble with every country2007/11/27 ニュルンベルク発- SEMIKRONは活況を呈する風力発電市場向けに、完全に適合した冷却・ゲートドライバー・電流センサ・保護機能を搭載する高機能パワーモジュール(IPM)であるSKiiPâを提供します。SKiiPâは、圧接コンタクトの特許技術により、高い負荷性能と温度サイクル耐量を達成しています。このIGBTモジュールのパワーレンジはMWレベルで、市場に出回っているIPMの中でも最高性能を誇ります。1993年以来、全世界で設置された風力発電機の総容量は72.6ギガワットです(出典:EurObserver, Systems Solaires No177, Wind Energy Barometer, 02/2007)。
SKiiP®パワーモジュールには15年以上培われた圧接コンタクト技術が盛り込まれています。ハーフブリッジであるこのモジュールに使われている技術の原理は、圧力板とブリッジ部に機械的圧力を与え、はんだ付けせずにDCBをヒートシンクに圧接することです。必要な熱伝導ペーストの厚さはわずか10-20µmです。その結果圧力分布が均一になり、半導体チップを載せるセラミック基板とヒートシンクの間に熱的接続が形成され、標準的なモジュールに比べて熱抵抗(Rth(j-s))が40%近く向上します。SKiiPにはベースプレートがなく、はんだ層も薄いため、モジュール内部の熱・機械的ストレスが小さくなります。温度サイクル耐量は、ベースプレート付きの標準的なモジュールよりも5倍近く高く、風力発電業界では周知の過酷な気象条件でもその性能を達成できます。SEMIKRONのプロダクト・マネージャRalf Herrmanは「SKiiPâモジュールは運用信頼性が高くサービス寿命も長く、高性能かつさまざまな条件にも対応できる設計なので、風力発電業界で求められる厳しい条件にも応えられます」と語ります。SKiiPâは風力発電向けに特化して開発された製品で、2006年には売上を85%も伸ばしました。
現在、風力発電機の約43%がSEMIKRONの技術を採用しています。1993年以来、全世界で設置された風力発電機の総容量は72.6ギガワットです(出典:EurObserver, Systems Solaires No177, Wind Energy Barometer, 02/2007)。欧州再生可能エネルギー評議会(European Renewable Energy Council)によれば、2030年までに全世界のエネルギー需要の35%以上が再生可能エネルギーで賄われると試算されています。風力発電は今市場が活発に伸びていますが、この高機能パワーモジュールはこのアプリケーションに最適なモジュールで、製造期間、ひいては市場投入までの期間が短縮可能です。
写真. SKiiP®高機能パワーモジュール。完全に適合した冷却・ゲートドライバー・電流センサ・保護機能を搭載。風力発電向けに最適化















