ニュルンベルク、2019年5月8日

電気自動車の普及に必要なことの1つは、アクセス可能な充電設備の存在です。世界各国の政府や産業界では充電設備への投資を検討していますが、製品の決め手となるのはコスト、電力、信頼性です。セミクロンは、22kW~450kWの急速充電設備のニーズを満たす総合的な製品ラインアップをご提供します。当社の新しい50kWパワーセルにより、既存のパワーエレクトロニクスプラットフォームを使用したDC急速充電市場への参入が可能です。高い可用性、効率、信頼性により、最速での市場参入と先行投資コストの低減をお約束します。安全なサプライチェーンとモジュール設計の組み合わせにより、パワーセルは、お客様の急速充電設備開発の重要な役割を果たします。

セミクロンについて

セミクロンは、主に中出力範囲(約2kW~10MW)におけるパワーモジュールおよびシステムの世界主要メーカーの1つです。当社の製品は、エネルギー効率の高い最新のモータドライブや産業オートメーションシステムにとって欠かせないものとなっています。その他の用途には電源、再生可能エネルギー(風力および太陽光発電)、電気自動車(自家用車、バン、バス、大型トラック、フォークリフトトラックなど)があります。セミクロンの革新的なパワーエレクトロニクス製品によって、お客様はよりコンパクトでエネルギー効率の良いパワーエレクトロニクスシステムを開発できます。これは全世界のエネルギー需要の削減につながります。

セミクロンは1951年に設立され、ドイツのニュルンベルクに本社があります。今日、当社は世界で25の子会社と3,200人以上の従業員を擁しています。この国際的ネットワークと、ドイツ、ブラジル、中国、フランス、インド、イタリア、韓国、スロバキア、米国の生産拠点を組み合わせて、迅速で総合的なカスタマー・サービスを行っています。またオンラインショップも設立し、セミクロンはさらにお客様へのプレゼンスを拡大しました。