Oliver Blambergerが新ゼネラルマネージャーに任命/3人の業務執行取締役が予定通り退陣

電気自動車およびハイブリッド自動車の開発スペシャリストであるCompact Dynamicsの株式を過半数取得後、2010年5月に、Maximilian Eck、Bernhard Hoffmann、Andreas Gründl博士の3人の業務執行取締役が保有するセミクロンインターナショナルは、残り30%の株式を取得しました。この3人全員は、2013年2月28日にCompact Dynamicsを予定通り退陣し、会社の現役コンサルタントとして機能し続けます。

同時に、セミクロンインターナショナルは、ただちに効力が生ずるものとして、Oliver Blambergerを新ゼネラルマネージャーに任命しました。2013年3月1日より、Blamberger氏が、親会社と密接な連携を図りながら、Compact Dynamicsに対して単独の責任を負うビジネスマネージャーとなります。

「このような非常に革新的でやりがいのある技術分野において、重要なポジションを担うことを光栄に思います」と、Blamberger氏。「Blamberger氏が、当社の革新的なチームを将来へと導く経験豊富なビジネスリーダーの資質を持つ人物であることがわかり嬉しく思います」と、会社の前オーナーであるMaximilian Eck、Bernhard Hoffmann、Andreas Gründl博士は語っていました。

セミクロン社について:

セミクロン社は、主に中出力域(約2kWから10MW)のパワー半導体のグローバルメーカーです。用途として、速度制御式産業用ドライブユニット、オートメーション技術、溶接設備やエレベーターなどがあります。その他の用途として、無停電電源装置(UPS)、再生可能エネルギー(風、ソーラー)や電気自動車およびハイブリッド自動車(商用車両、搬送車両)があります。この同族経営の会社は、ドイツのニュルンベルク市に本拠地があります。1951年に設立し、全世界で3,000人以上の従業員を抱えています。ドイツ、ブラジル、フランス、インド、イタリア、韓国、スロバキア、南アフリカ、米国に拠点を置く37社の企業と生産工場による国際的なネットワークで、迅速かつ包括的なサービスを現地のお客様に保証します。2009年に、子会社であるSindoPowerを設立し、セミクロン社は販路も拡大しました。電子商取引会社SindoPowerは、パワーエレクトロニクスをオンライン販売し、中小企業を対象とした納得のいく技術コンサルティングを提供しています。