6パックおよびコンバーター・インバーター・ブレーキ回路トポロジーによる1700Vクラスの新モジュールで、最大出力電流100Aに対応した、コスト効率に優れた小型コンバーターの開発を実現

ドイツ、ニュルンベルク市、2014年5月20日 – 親和性に優れた電源制御端子用ばね技術、簡単かつコスト効率性に優れたはんだ付け不要のねじ1本による回路基板の組立、冷却ユニット、モジュール。これらは、パワーエレクトロニクスメーカーであるセミクロン社のMiniSKiiP製品ファミリーの主な優位点です。MiniSKiiPは、主に、産業用モータードライブ、ソーラーインバーター、電源に使用されています。定評ある600V/650Vクラスおよび1200VクラスのMiniSKiiPパワーモジュールに加えて、6パックおよびコンバーター・インバーター・ブレーキ(CIB)回路トポロジーによる1700Vクラスのモジュールの発売を開始いたします。

Vクラスのモジュールの発売を開始いたします。 電圧レベル400V/480V ACから、産業用途で使用される600V/690V ACへの移行により、低出力用途向けプロセス工業においても需要がますます高まり、資本コストの削減やグローバルネットワーク効率の向上の面で、複数の優位点を提供します。コスト削減に寄与する優位点は、モーターサイズ、ケーブル断面、最大荷重電流、総電力損失、通常動作時のケーブル電圧低下、モーター始動電流、給電トランスフォーマサイズの低減に基づいています。

セミクロン社の包括的な1700VクラスMiniSKiiPポートフォリオは、6パックとこれに対応する最大100A の入力ブリッジモジュールと、最大50AのCIBモジュールで構成されています。最高電流密度が、コスト効率に優れた小型インバーターの開発を助長し、600V/690V AC用途のコスト優位性をすべて実現します。すべてのCIBモジュールに、入力ブリッジ、ブレーキチョッパー、オープンエミッタインバーターそれぞれの専用端子を装備することで最高レベルの設計柔軟性を実現します。さらに、1つのモジュールですべての3相用途に対応できます。

セミクロン社について

セミクロン社は、パワーモジュールとシステムの世界有数のトップメーカーとして活躍しています。セミクロン社の製品は、最新の高エネルギー効率のモータードライブや産業用オートメーションシステムの心臓部分にあたります。その他の用途領域として、電源、再生可能エネルギー(風力、ソーラーパワー)や実用車があります。セミクロン社の画期的なパワーエレクトロニクス製品で、より小型でエネルギー効率に優れたパワーエレクトロニクスシステムの開発が可能になります。その結果、これらのシステムは、全世界のエネルギー需要を低減します。

セミクロン社は、1951年に創立された同族会社であり、本拠地はドイツのニュルンベルク市にをあります。現在、全世界の30の子会社に2,800人以上の従業員を抱えています。ドイツ、ブラジル、フランス、インド、イタリア、韓国、スロバキア、南アフリカ、米国に生産拠点を置く事業会社の国際的なネットワークで、迅速かつ包括的なサービスをお客様に保証します。セミクロン社のグループ会社SindoPowerが、多言語対応の通信販売、技術サポート、電子商取引を行うB2Bパワーエレクトロニクスオンラインポータルにて、世界中のお客様に対応いたします。